【ヤクルト】山田哲人の記録更新なるか?今週の野球展望とMVPの活躍
ヤクルトの山田哲人が球団記録に並ぶ通算304本塁打を達成するか注目。今週の野球展望と先週のMVPの活躍を紹介。

先週のMVP
古賀がバットで流れを変えた。9日DeNA戦では2点を追う9回2死一塁から代打同点2ランを放った。「初球から積極的に打席に立った」と土壇場で入江の初球直球を強振し、敗色濃厚の展開から引き分けに持ち込んだ。11日阪神戦では2回2死から中前打を放った。直前に盗塁死で好機がしぼんだかに思われたが、安打でつないで、内山の満塁弾など一挙6得点の口火を切った。【上田悠太】
今週の見どころ
山田が球団記録に並ぶ通算304本塁打の達成なるか。団記録にリーチを懸けた6月14日ロッテ戦の今季4号から1発は止まっているが、7月に入って34打数10安打の打率2割9分4厘と少しずつ調子を取り戻してきた。8日DeNA戦では今季初盗塁もマークした。復調気配が漂っており、約1カ月ぶりのアーチで池山2軍監督が持つ球団記録に並べるか。
入れ替え&2軍
上半身コンディション不良でファーム調整中の村上が8日イースタン・リーグ楽天戦から実戦復帰した。復帰5試合で10打数4安打と1軍復帰に前進。ドラフト4位新人田中は1軍に8日DeNA戦から初昇格。茂木は下半身コンディション不良で8日に、石山は上半身コンディション不良で12日に出場選手登録を抹消された。沼田が支配下契約を結び、13日に1軍昇格。
広報情報
8月2日阪神戦(神宮)の試合前に「東京6大学野球コラボ」の企画で、東京大学の応援団がメドレー演奏のパフォーマンスを行う。同日は午後2時半から「高校野球コラボ」とし、お笑い芸人ティモンディ高岸と球団OB鵜久森淳志氏の済美(愛媛)出身の2人によるトークショーも実施。