阪神ドリス復活登板!四国ILから帰還の右腕がVロード加速 ウエスタン広島戦で存在感示す
阪神タイガースが四国IL・高知から再獲得したラファエル・ドリス投手が27日のウエスタン広島戦で実戦復帰。6年ぶりの復帰に球団関係者も期待を寄せる。チーム防御率1.82の救援陣に新たな風が吹くか。
復帰の背景
阪神タイガースが2025年7月22日、四国アイランドリーグ・高知ファイティングドッグスからラファエル・ドリス投手(37)の再加入を正式発表。2016年から4年間で球団外国人最多となる通算96セーブを記録した右腕が6年ぶりに復帰。
調整状況
23日には二軍練習に合流し、キャッチボールで状態確認。平田勝男二軍監督は「ストレートとフォークの切れが健在。コンディション面での心配はない」と高評価。24日からは一軍練習にも参加し、岩崎優ら旧知の選手たちとの再会を果たした。
チームへの影響
現在セ・リーグ首位を独走する阪神は救援陣の防御率1.82(12球団トップ)をさらに強化。ドリスは27日のウエスタン・リーグ広島戦で実戦調整後、8月の本格復帰を目指す。
注目ポイント
- 最速158km/hの剛速球と落差あるフォークの復活度
- ベテラン投手の経験を活かした若手リリーフ陣の牽引
- 9.5ゲーム差を付けるDeNAとの直接対戦に向けた布石

