ハルク・ホーガン氏の偉大な軌跡:プロレス界のレジェンドが71歳で逝去
プロレス界の象徴、ハルク・ホーガン氏が71歳で逝去。その偉大なキャリアと功績を振り返る。

ハルク・ホーガン氏の逝去
2025年7月24日、米プロレス界のレジェンド、ハルク・ホーガン氏がフロリダ州の自宅で71歳で逝去しました。AP通信によると、心臓発作により搬送先の病院で死亡が確認されました。
キャリアの始まり
ホーガン氏は1977年にプロレスラーとしてデビューし、1979年から「超人ハルク」を由来にハルク・ホーガンを名乗りました。1980年からは新日本プロレスに参戦し、右手人差し指を高々と上げ「イチバーン!」と叫ぶ決めポーズがおなじみとなりました。
アントニオ猪木との対戦
1983年6月2日の蔵前国技館で行われたIWGP決勝戦では、必殺技「アックスボンバー」でアントニオ猪木をKOするという衝撃的なシーンも生みました。
WWFとWCWでの活躍
その後、米ではAWAを経てWWF(現WWE)に復帰し、スーパースターとなりました。WCW時代にはヒール軍団「nWo」を結成して一世を風靡し、ヒールとしても一時代を築きました。
遺された功績
WWEはXの公式アカウントで「WWE殿堂入りを果たしているハルク・ホーガン氏ご逝去の報に接し、WWE一同、心よりお悔やみ申し上げます。ポップカルチャーにおいて最も象徴的な人物の1人として知られ、1980年代にはWWEが世界的な認知を得る上で非常に大きく貢献してくださいました。」と悼みました。
ハルク・ホーガン氏のプロフィール
- 本名: テリー・ボレア
- 生年月日: 1953年8月11日
- 出身地: 米ジョージア州
- 身長: 201cm
- 体重: 120kg
ハルク・ホーガン氏は、プロレス界だけでなく、映画「ロッキー3」など多くの分野で活躍し、プロレス界の枠を超えたスターとしても知られていました。