日本代表DF関根大輝、フランス2部Sランス残留で1部昇格への決意表明
日本代表DF関根大輝がフランス2部Sランスに残留し、1部昇格への決意を語る。W杯出場を目指す彼の思いとは。

日本代表DF関根大輝が、フランス2部リーグのSランスに残留することを明らかにし、チームの1部昇格に向けて全力を尽くす決意を表明しました。
残留の決意
関根は、昨季のチームの2部降格について「自力で残留を決められるチャンスが何度もあったのに、それを逃してしまった」と振り返りつつも、「Sランスでやる覚悟はあります」と強調。W杯出場を目指す彼にとって、2部でのプレーは苦しい状況ではあるものの、結果を残すことで代表に繋がるとの考えを示しました。
1部昇格への道
昨季、Sランスは16位でシーズンを終え、プレーオフで敗れて2部降格が決定。しかし、リヨンの財政問題による降格の可能性が浮上し、一時は1部残留の期待もありましたが、結局は新シーズンを2部で戦うことに。関根は「リヨン降格による1部残留は全然期待していなかった」と語り、チームとしての目標は1部昇格であることを改めて強調しました。
日本ツアーでの活躍
現在、Sランスは日本ツアーを行っており、関根はFW伊東純也とともに日本人選手として参加。山形戦、柏戦、G大阪戦と、日本のファンの前でプレーする貴重な機会を迎えます。関根は「チームとしての1番のミッションは1部に上がることなので、そこに貢献できるように、まずはプレシーズンでアピールして、スタメンで出続けられるようにしたい」と意気込みを語りました。
今後の目標
日本での3試合で結果を残し、右サイドバックのポジションを確固たるものにすることが関根の目標です。W杯イヤーでもある今季、彼の活躍に期待が寄せられています。