石川真佑、ネーションズリーグで悔し涙「レベルアップが必要」と語る
日本女子バレーボールチームの主将・石川真佑がネーションズリーグで悔し涙を流し、自身のレベルアップの必要性を語りました。

2025年7月27日、ポーランド・ウッチで行われたバレーボール・ネーションズリーグ女子決勝ラウンド3位決定戦で、日本は開催国ポーランドと対戦し、セットカウント1-3で敗れました。日本は第1セットを15-25で落としましたが、第2セットは26-24で奪い返しました。第3セットは16-25、第4セットは接戦となりましたが、23-25で落としました。前回準優勝の日本は4位となり、2大会連続のメダル獲得とはなりませんでした。
主将の石川真佑(25)=ノバラ=はチーム2位の12得点を奪いながら表彰台には届かず。「セットごとにいいところ悪いところが出た。最後も競った場面で自分たちが我慢しきれなかったところや取り切れなかったところが出たなと思いました」と肩を落としました。
序盤から完全アウェーの雰囲気のなかで相手に主導権を握られながらも、第2セットは奪い意地を見せました。それでも、「勝負どころで自分(の力)が出し切れなかった。まだまだ足りないと改めて感じることができた試合でしたし、もっと自分のレベルアップが必要だなと感じた試合になりました」と悔し涙を流しながら語りました。
次なる目標は8月23日開幕の世界選手権(タイ)。今季から主将に就任した25歳は「自分たちの足りないところ、もっと必要なところを感じることができた試合だった。そこを世界バレーに向けてもう一段階、質を高めていかないとベスト4から上はきついものになる。そういうところを自分たちで見直しながらやっていきたい」とリベンジを誓いました。