令和の新星!仙台育英スーパー1年生コンビが甲子園で魅せた超絶美技
仙台育英の1年生コンビ、有本豪琉と砂涼人が甲子園で見せた超絶美技とその成長ストーリー。

甲子園での歴史的瞬間
2025年8月14日、第107回全国高校野球選手権大会第9日、仙台育英は開星を6-2で下し、PL学園に並ぶ歴代5位の夏48勝目を挙げました。この試合で特に注目を集めたのが、1年生の有本豪琉と砂涼人の二遊間コンビでした。
超絶美技の詳細
1点リードの五回無死一塁、中前に抜けようとする痛烈な打球を、有本が二塁ベース後方からバックハンドで収めました。その瞬間、同じ1年生の遊撃手・砂から「2つ!」と声が届き、瞬時にグラブトス。砂の素早い送球で4-6-3の併殺が完成し、球場にこの日一番のどよめきが起こりました。
選手のコメント
有本は「まさか自分が甲子園であんなプレーができるとは…。練習の積み重ねが生んでくれたのかな」と語り、砂は「有本が捕ってくれると信じ、二塁ベースに入って送球につなげた。ギリギリのプレー」と振り返りました。
将来の展望
砂は岩手・大野中3年時に井端弘和氏が指揮を執る侍ジャパンU-15日本代表の一員としてW杯初優勝に貢献した経験を持ち、将来は「有名な2人のようになりたい」とアライバならぬ、〝令和のアリスナ〟コンビを目指しています。
監督の評価
須江航監督は「甲子園は1日で1年分の経験が積める。ドラゴンボールの『精神と時の部屋』のような、1年分の修業ができる場所で成長を感じる」と人気漫画に重ねてたたえました。
チームの未来
有本と砂、そして捕手の倉方を含めたスーパー1年生3人が、名門仙台育英のディフェンスを支え、今後の活躍が期待されています。