広陵高校が甲子園出場を決める!堀田投手の劇的同点打で3年連続優勝
広陵高校が甲子園出場を決め、堀田昂佑投手の劇的同点打で3年連続優勝を果たしました。詳細な試合内容と選手の活躍を紹介します。

広陵高校の甲子園出場決定
広陵高校が、第107回全国高校野球選手権大会の出場を決めました。広島大会の決勝戦で崇徳高校との激闘を制し、3年連続26度目の優勝を飾りました。これは、1997年から1999年に如水館が達成した夏の広島大会3連覇以来の快挙です。
堀田昂佑投手の大活躍
先発投手の堀田昂佑(3年)が、九回二死から起死回生の同点打を放ち、延長十回には1失点の完投で勝利に貢献しました。堀田投手は、準決勝の盈進戦でも7回1失点とエース級の働きを見せ、今大会では背番号10を背負っています。
チーム一丸となった勝利
昨秋の県大会では2回戦敗退、今春の県大会でも決勝で敗れ、「史上最弱世代」と言われ続けた広陵高校。しかし、チーム一丸となってこの勝利をつかみ取りました。主将の空輝星内野手(3年)は、「メンバーの20人やマネジャーだけじゃなく、控えの部員、スタンドの力も借りて一丸となってやってきた。ここからも日本一に向かって全員で戦います」と意気込みを語りました。
今後の展望
広陵高校は、8月5日に開幕する全国高校野球選手権大会に向けて、さらに磨きをかけていくことでしょう。堀田投手を中心としたチームの結束力は、どこのチームにも負けない自信があります。史上最弱世代の逆襲は、まだ始まったばかりです。