2025年夏の甲子園:新たな試みと入場料改定
2025年の甲子園大会では、新たな試みとして朝夕2部制が拡大され、入場料も改定されます。詳細をチェック!

2025年夏の甲子園大会の新たな試み
2025年の夏、第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)が8月5日から18日間の日程で開催されます。日本高野連は7日、大阪市内で開催された第1回運営委員会で、新たな試みとして朝夕2部制を拡大することを発表しました。
朝夕2部制の拡大
昨年初めて導入された朝夕2部制は、今年はさらに拡大されます。第1日は開会式後に「夕方の部」の1試合のみを行い、第2日から第6日までの4試合日も含む計6日間で実施されます。これにより、選手たちの負担軽減と観客の快適な観戦環境がさらに向上することが期待されています。
入場料の改定
2部制の拡大に伴い、稼働時間の延長などで経費の増加が見込まれるため、入場料も改定されます。中央指定席は2部制試合日は500円、第7日以降は600円増などの値上げが行われます。一方で、こども料金は対象を小学生から中学生までに広げ、据え置かれることになりました。
暑さ対策と選手の安全
暑さ対策として、第1日の開会式は午後4時開始とし、選手たちの安全と健康を最優先に考慮しています。また、試合を午前と夕方に分けることで、過酷な夏の暑さの中でのプレーを軽減する取り組みも進められています。
期待される大会
2025年の甲子園大会は、新たな試みと伝統の融合が期待される大会です。選手たちの熱い戦いと、観客の熱い応援が交錯する夏の甲子園に、ぜひご期待ください。