大相撲の大関・大の里が7日、東京・両国国技館で日本相撲協会の健康診断を受けた。

健康診断でのエピソード 採血の際、大の里は目を閉じて痛みをこらえる姿を見せ、「嫌いですね。注射は」と苦笑いした。

春場所への意気込み 「限られた時間しかないが、しっかり準備して頑張りたい」と春場所（3月9日初日・エディオンアリーナ大阪）への抱負を語った。

稽古の再開 6日には十両白熊と相撲を取る稽古を再開。25日の番付発表後は出稽古も検討しているという。

今後のスケジュール 11日には大関昇進披露宴が控えており、行事が立て込んでいる。昇進後は9、10勝にとどまったことから、「反省するところを反省して」と気持ちを引き締めた。