幕内・豪ノ山が大関・琴桜に４勝４敗「ぼちぼち、いい稽古ができた」　春場所は自己最高位で新三役を狙う スポーツ報知 2025/3/3 15:54 佐渡ケ嶽部屋に出稽古した豪ノ山（カメラ・大西 健太）大相撲の幕内・豪ノ山（武隈）が３日、大阪・松原市の佐渡ケ嶽部屋へ出稽古に出向き、１７番取って１０勝７敗だった。大関・琴桜（佐渡ケ嶽）との三番稽古（同じ相手と相撲を取る）では４勝４敗の五分。相手得意の四つに組み止められる前に、休むことなく前に圧力をかけ続けて攻め込んだ。「ぼちぼち、いい稽古ができた」と振り返った。大阪・寝屋川市出身の豪ノ山。春場所（３月９日初日・エディオンアリーナ大阪）の番付は自己最高位を半枚更新する東前頭２枚目で、新三役も伺う。２日に行われた「春がキタ！うめきた場所ｉｎグランフロント大阪」では集まった４０００人の前で「三役を目指して頑張りたい」と、ご当所場所での活躍を誓った。今後も初日へ向けて佐渡ケ嶽部屋を中心に出稽古予定。「三役以上に勝たないといけない。まわしを取られると弱いので、押しを徹底していかないといけない」という課題克服へ稽古を重ねる。