40歳玉鷲、元横綱玉の海の墓参りで名古屋場所に向けて決意新たに
40歳の幕内玉鷲が元横綱玉の海の墓参りを行い、名古屋場所での健闘を誓いました。玉の海の遺品を展示する資料室も初めて訪問し、相撲への情熱を再確認しました。

玉鷲の墓参りと名古屋場所への決意
大相撲で関取最年長の40歳、幕内玉鷲が6日、片男波部屋の先輩で愛知県蒲郡市に眠る元横綱玉の海の墓前を訪れ、名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)の健闘を誓いました。玉の海は現役中だった54年前に27歳の若さで死去した伝説の名横綱です。
神聖な気持ちとパワー
玉鷲は名古屋場所前にほぼ毎年訪れていると言います。「玉の海」のしこ名が入った青地の浴衣姿で手を合わせ「いつも神聖な気持ちになる。パワーをもらえる」と青空を見上げながら語りました。
資料室訪問と相撲への情熱
墓参り後には玉の海の遺品などを集めた蒲郡市内の資料室に初めて足を運び、中学時代や現役の頃の写真を熱心に見つめました。「激しい相撲を取って、若手に負けない姿を見せる」と奮い立っていました。
名古屋場所への期待
玉鷲は、名古屋場所での活躍を期待されており、その決意はますます固くなっています。彼の相撲に対する情熱と、先輩からの影響は、今後の彼の活躍に大きな影響を与えることでしょう。