J リーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン【FW】
J リーグには多くの外国籍選手が来日していますが、中には期待を裏切ってしまう選手もいます。今回は、J リーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン【FW】を紹介します。


あまりに残念…。J リーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン【FW】
1993 年の J リーグ開幕から数多くの外国籍選手がプレーしてきた。欧州や南米で実績を積んだ外国籍選手も多く来日してきたが、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、期待されながら結果を残せなかったガッカリ外国籍選手たちを紹介する。※年齢は加入時点のもの
【画像】J リーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブンのフォーメーション
【写真:Getty Images】
FW:イルハン・マンスズ(ヴィッセル神戸/元トルコ代表)
生年月日:1975 年 8 月 10 日(当時 28 歳)
在籍期間:2004 年 2 月~2004 年 6 月
J1 リーグ成績:3 試合 0 得点 0 アシスト
ドイツ育ちのイルハン・マンスズは、自身のルーツがあるトルコでプロキャリアを歩んだ。ベシクタシュで 01/02 シーズンに得点王に輝くと、トルコ代表として日韓ワールドカップ(W 杯)に出場。端正な顔立ちから「トルコの貴公子」と呼ばれたイルハンは、日本のテレビの特集が組まれ、写真集も発売されるほど当時の日本で人気を博した。
ヴィッセル神戸にやってきたのは 2004 年。移籍金 5 億円、年俸 3 億 5000 万円ともいわれる大型移籍となったが、古傷の右ひざの状態が悪化したこともあり、プレーしたのはわずか 3 試合。6 月にクラブに無断でドイツに帰国し、そのまま退団してしまった。