J リーグ胸スポンサー企業売上高ランキング、アビスパ福岡が 29 位
J リーグのクラブを支える胸スポンサー企業の売上高ランキング 29 位はアビスパ福岡と新日本製薬。地域活性化への貢献を目的に様々な取り組みを行っている。


J リーグ胸スポンサー企業売上高ランキング、アビスパ福岡が 29 位
J リーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1 から J3 までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングを順位ごとに紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。
29 位:アビスパ福岡
胸スポンサー:新日本製薬(化学) 売上高:1,482 億 5,500 万円(2023 年度)
アビスパ福岡の胸スポンサーは、化粧品、健康食品、医薬品の企画販売を主な事業とする新日本製薬で、2023 年度の売上高は 1,482 億 5,500 万円だ。
新日本製薬は福岡を拠点とする企業で、2018 年から 3 シーズンにわたってユニフォームの背中上部にロゴを掲出。2021 シーズン以降は胸スポンサーを務めている。2023 シーズンの YBC ルヴァンカップ優勝というクラブ初のタイトル獲得時にも、新日本製薬のロゴが胸に輝いていた。
新日本製薬は、アビスパ福岡の基本理念「子どもたちに夢と感動を 地域に誇りと活力を与えます」に共感し、地域活性化への貢献を目的に、様々な取り組みを行っている。昨年はアビスパサッカースクール対抗戦の冠協賛を務め、チアリーダーズのコスチュームにも協賛した。
また、冠試合「PERFECT ONE DAY MATCH」は、ピンクリボン運動の啓発を兼ねて開催され、乳がん検診率向上を目的としたイベントも行われた。アビスパ福岡を通じた社会貢献活動にも力を入れている。