阪神・才木が快投!侍ジャパンで大谷にリベンジへ
阪神の才木が 4 回 5K 無失点の快投を見せ、侍ジャパンで大谷翔平にリベンジを果たすことを熱望している。

阪神・才木は若手主体の巨人打線を寄せ付けなかった。最速 152 キロを計測した速球で圧倒。四回から 3 番手で登板し、今季最長の 4 回を 1 安打 5 奪三振無失点と上々の仕上がりを見せた。
1-8 の四回は先頭・中山を一直に打ち取ると、続く代打・岡本はフォークで空振り三振に斬るなど 3 人で料理した。
五回は 2 死からオコエに中前打を許したが、新助っ人・キャベッジを 147 キロで左飛に打ち取った。六回はヘルナンデス、大城卓から連続三振、七回も岡本、泉口から連続三振を奪い、超満員のスタンドを沸かせた。
すでにホーム開幕戦の 4 月 1 日・DENA 戦(京セラ)の先発が決まっている。今春の対外試合登板は、2 月 23 日の中日とのオープン戦(北谷)が 2 回 4 安打 4 失点。前回 2 日の教育リーグ・広島戦(SGL)は 3 回 1 安打無失点。次回は 16 日・ドジャーズ戦(東京ド)に先発する見込みだ。才木は 23 年 3 月の侍ジャパン 強化試合で大谷に片膝をつきながらフォークをスタンドに運ばれた苦い記憶もあるだけに、対戦を熱望していた。
この日はチケットが前売り完売。甲子園に 4 万 1839 人を集め、実数発表となった 2005 年以降のオープン戦では歴代最多を更新した。