春場所で活躍する幕下・花の海の白星スタートと成長への決意
初日弓取りデビューの幕下・花の海が春場所で白星発進

幕下 23 枚目の花の海(二所ノ関)は春場所の初日に弓取りデビューを果たし、2 日目には白星を収めました。 北大地(立浪)との取組で粘り強く前に出て押し出し勝ち。 「左差しが強い相手だったが、警戒して前に出ることができた」と汗をぬぐいました。 初日の大役を終えて「緊張した」と言い、横綱戦の興奮の後で「幕下の取組では緊張しなくなった」と精神面がタフになりました。 最高位は幕下 10 枚目で、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)から期待され、大関・大の里とも部屋で相撲を取るなど成長の環境は整っています。 花の海は「まずは幕下上位に戻りたい」と春に花を咲かせるために全力を尽くします。