大相撲春巡業:高安の復帰と活躍
元大関高安が春巡業に合流。春場所での活躍とV逸の思いを語る

大相撲の春巡業が神奈川・藤沢市で行われました。急性腰痛症で休場していた元大関の幕内・高安(田子ノ浦)が合流しました。 高安は「思ったより良かった。休場中は部屋で当初あまり動けなかったが、回復したら基礎運動して稽古できるようになった」と明かしています。 春場所では千秋楽まで賜杯を争い、終盤は大関・大の里(二所ノ関)と並び、優勝決定戦で敗れてV逸となりましたが、「優勝に近づけたと考えたい。ここ数場所できなかった。いい相撲を取れたし、2ケタ勝利という目標以上にできた」とうなずきました。 取組では幕内上位16力士によるトーナメント戦が行われ、準優勝となりました。