【ドーハ世界卓球個人戦】戸上隼輔、バス移動を乗り越えダブルス&シングルスで快勝!
戸上隼輔がドーハ世界卓球個人戦でバス移動を乗り越え、男子ダブルスとシングルスで連勝。次の試合への意欲を語る。

戸上隼輔、第二会場でのダブルス勝利
戸上隼輔(井村屋グループ)は、18日のドーハ世界卓球個人戦第2日目に第二会場のカタール大学体育館で男子ダブルスを3-0で勝利しました。パートナーの篠塚大登(愛知工大)と共に、ポーランドのペアを約27分で快勝しました。
バス移動を経てシングルスでも快勝
その後、戸上はルサイル・アリーナにバスで移動し、午後5時過ぎから男子シングルスでも4-0で快勝しました。この試合では、38歳のベテラン、マルコス・マドリッド(メキシコ)を相手に、4ゲームで計11失点と力の差を見せつけました。
戸上隼輔のコメント
戸上は試合後、「正直、昨日までは不安はあった。バス移動が20分ぐらいだけど、渋滞だったりとか、試合の進行が遅れることもあるので、今日は(ダブルス完勝で)ラッキーだった」と安堵の表情を浮かべました。また、シングルスでは「上田コーチとの初陣を飾れて良かった」と喜びを語りました。
次の試合への意欲
シングルス2回戦では16歳の新鋭・郭冠宏(台湾)と対戦します。戸上は「(2回戦は)WTTでも上位の選手に勝っている選手なので、自分自身も対戦が楽しみ。挑戦者の気持ちで頑張りたい」と意気込みを語りました。さらに、3回戦では張本智和(トヨタ自動車)との日本人対決が待っています。
張本智和へのコメント
戸上は「張本選手も今日(シングルスで)4-1で勝ってさすがだなと思った。まずはそこまで勝ち上がれるように頑張ります」と気を引き締めました。
今後の展望
戸上隼輔は、今後の試合に向けてさらなる強化を図り、世界の舞台で日本の卓球を代表する選手としての活躍が期待されます。