アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)開幕:次世代のNBAスターを目指して
2025年夏にスタートするアジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)は、アジアのトップ大学を結集し、次世代のNBAスターを輩出するプラットフォームを目指します。


アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)の目標
2025年夏、アジアの大学バスケットボールの頂点を決める『アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)』が開幕します。日本、中国、韓国など、アジア各国のトップ大学が集結し、世界最大の大陸の頂点を決めるだけでなく、アジア出身のスーパースターをNBAへ送り込むことを目標としています。
若手プレーヤーの開発
AUBLのCEO、ジェイ・リー氏は、このリーグがアジアの次なるヤオ・ミンやジェレミー・リンを育成するための中心地になることを目指していると述べています。
アジア版マーチマッドネス
AUBLは、“アジアのマーチマッドネス”を目指しており、大学バスケを軸にした新しいタレントパイプラインとスポーツエンターテインメント市場を創出しようとしています。
第1回大会の詳細
第1回大会は、2025年8月18日から1週間、中国・杭州で開催されます。大会フォーマットは、グループステージ+ノックアウトラウンド方式で、決勝トーナメントは準決勝からスタートし、初代王者を決定します。
参加校と今後の展望
参加校は全12校で、香港大学、北京大学のほか、日本からは日本体育大学と白鷗大学が参戦します。2026年以降は、6カ月のホーム&アウェイ制+ファイナル4に移行する見込みです。
ジョー・ツァイ氏の支援
AUBLには、アリババ社の共同創設者であるジョー・ツァイ氏が支援しており、アジアの成長するバスケ市場、台頭する才能、そして制度的な支援が成功する大学リーグの条件をすべて兼ね備えていると述べています。