ホセ・ラミレスが日本球界入りを熱望!WBCでの活躍も期待
米大リーグのスター選手、ホセ・ラミレスが日本でのプレーを熱望。WBCでの活躍や大谷翔平との交流にも注目が集まる。

【クリーブランド(米オハイオ州)=竹濱江利子通信員】米大リーグ、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(32)が、日本球界でのプレーを熱望している。
ラミレスは、ドジャース戦前のクラブハウスでリラックスしていた際、日本の報道陣に気づくと、クラブハウスに常備されているビールを差し出し、「一杯飲む?」と笑顔で語った。試合前に飲んでいいのかと問われると「水と一緒だよ」と笑いを誘った。
さらに、ラミレスは「僕は日本でプレーしたい。契約が終わったらキャリアの最後に日本でプレーしたいと思っている。日本でプレーする友達もたくさんいるんだ」と真剣な表情で話した。希望するチームについては「どのチームがあるかまだ分からない。でも日本でプレーしたら年俸も悪くないよね。僕だったら活躍できるかな? 日本の球場でたくさんホームラン打てるかな」と興味津々だった。
仲のいい大谷翔平に聞くのはどうかと聞かれると「翔平に聞くのがいいね。話してみるよ」と本気のようだ。また、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の話題にも触れ、「クワンは日本代表でプレーしたいと言っていたよ」と明かし、最後には「2035年に日本いくよ!」と笑顔で報道陣を見送った。
通算264本塁打を誇るラミレスは2022年に28年までの契約をガーディアンズと締結。超大物スラッガーが将来、日本でプレーする日が来るかもしれない。