阪神・森下翔太が決勝打で11連勝!侍ジャパン・井端監督も絶賛
阪神・森下翔太が決勝打で11連勝を達成。侍ジャパン・井端監督も視察に訪れ、来年のWBCでの活躍に期待を寄せた。

阪神・森下翔太外野手(24)が7回に決勝2点打を放ち、阪神は広島に6-3で逆転勝ちを収め、2年ぶりに2リーグ制後の球団記録に並ぶ11連勝を飾りました。この試合では、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバー選考を兼ねて視察に訪れた侍ジャパン・井端監督も、森下の活躍に注目しました。
森下の決勝打 7回、2死一、二塁の場面で、森下は高めに浮いたチェンジアップを捉え、右中間への二塁打を放ちました。これにより、阪神は逆転に成功し、11連勝を達成しました。森下は「チーム全員でつないで(中野)拓夢さんが同点打を打ってくれたので、思い切っていきました。勝つためだけに、自分のスイングをしっかりしました」とコメントしました。
井端監督の評価 井端監督は森下について「チャンスに強いので、次のWBCでも期待したい。ずっと日本が強くあり続けるために、次世代のスター候補かなと思います」と評価しました。森下は昨年11月の「プレミア12」でベストナインに輝く活躍で準優勝に貢献し、大舞台での適性を見せつけました。今季も本塁打、打点の両部門でリーグ2位につけるなど、勝負強さは健在です。
WBCへの意気込み WBCではメジャー組の招集も濃厚で、同じ外野の鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ヌートバー(カージナルス)らと競っていくことになります。森下は「シーズンで結果を出すしかアピールする場面もない。もっともっと打てるように頑張ります」と熱く語りました。
阪神の勢いは止まらず、今後の活躍が期待されます。