【2025年セ・パ交流戦開幕】首位対決や古巣マッチアップが熱い!注目の初戦カードを徹底分析
2025年セ・パ交流戦が開幕!阪神対日本ハムの首位対決やオリックス対広島の古巣マッチアップなど、注目の初戦カードを徹底分析します。

両リーグ首位対決:阪神 vs 日本ハム
2025年セ・パ交流戦がいよいよ開幕しました。初戦から注目の対決が目白押しです。まずは、現在両リーグの首位に立つ阪神と日本ハムの対戦。阪神の先発は、9試合に登板し防御率1.78の才木浩人投手。直近4試合は1失点以下と安定感を見せ、相手打線を封じる好投が期待されます。阪神打線も好調で、本塁打と打点で両リーグトップの佐藤輝明選手を筆頭に、リーグ2位の打率.304を誇る中野拓夢選手や好調の森下翔太選手が控えています。
一方、日本ハムも絶好調。本塁打数のリーグ1位・レイエス選手と2位の万波中正選手が在籍する、一発のある打線が特徴です。日本ハムの先発は古林睿煬投手。台湾球界を代表する右腕で、今季から日本球界に挑戦中。3試合目の登板でマダックスを達成するなど、躍動感を見せています。
古巣マッチアップ:オリックス vs 広島
初戦の注目カードの一つは、オリックスと広島の一戦。オリックスの先発は、昨季までの10年間広島でプレーしていた九里亜蓮投手。9試合に登板し、チームトップの65.1回を投球するなど、そのタフネスっぷりを披露しています。新たな本拠地で古巣相手に好投を披露できるか、注目が集まります。
対する広島の先発は玉村昇悟投手。広島打線も九里投手を打ち崩し、玉村投手の好投を援護できるか期待がかかります。
その他の注目カード
パ・リーグでの“最強投手力”を誇る西武は、交流戦初戦に隅田知一郎投手を先発起用。隅田投手はリーグ2位の防御率1.19を誇っています。その好投手っぷりをセ・リーグ相手にも披露できるか注目です。対するヤクルトの先発は新助っ人・ランバート投手となっています。
昨年、交流戦優勝を果たした楽天はDeNAと対戦。楽天の先発はここまで3試合の登板で自責点はわずか1点となっているヤフーレ投手です。対するDeNAの先発はエース・東克樹投手。ここまで防御率1.69と好投を続けており、投手戦の展開が予想されます。
ソフトバンクと中日の予告先発は、30歳オーバーのベテラン対決となりました。ソフトバンクの先発は有原航平投手。直近2試合は110球以上と力投も、失点を重ねていました。本拠地で迎え撃つ交流戦初戦で仕切り直しの好投を披露できるか期待がかかります。対する中日の先発は涌井秀章投手。中日に移籍前はパ・リーグの3球団を渡り歩き、4度の最多勝を獲得しました。久々のパ・リーグとの対戦でも、勝ち星を積み重ねられるか期待がかかります。
雨予報となっているZOZOマリンではロッテと巨人が対戦。ロッテの先発・石川柊太投手は移籍後いまだ勝ち星がなく、初白星をあげられるか注目です。対する巨人の先発は井上温大投手。昨季大躍進をとげた左腕は、交流戦初戦からチームに勢いを呼ぶ好投を披露できるか期待がかかります。