久保建英のプレミアリーグ移籍は実現するか?リバプール撤退の真相に迫る
日本代表MF久保建英のプレミアリーグ移籍が後退?リバプール撤退の理由を詳しく分析。

リバプール撤退の背景
レアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英に対し、今夏の移籍市場へ向けて興味を示していたリバプールが争奪戦から撤退したようだ。急激に関心が冷めた理由について、英メディア『ワンフットボール』が2日に様々な観点から分析しながら報じている。
久保建英の今季成績
久保は今季公式戦52試合に出場し7得点4アシストを記録。ソシエダの主力選手として活躍しているが、最近になってチームの将来性に不安を残すコメントを残した上に、代理人を変更したことで今夏移籍の可能性が高まっていた。
リバプールの関心と撤退理由
特に大きな関心を示していたのは、アーセナルと今季プレミアリーグ優勝を果たしたリバプールで、最近まで交渉を続けていたと報じられている。ただ、同メディアは「リバプール、5000万ポンド(約95億円)の久保獲得レースから撤退か」とタイトルに付け、移籍が後退したとの見解を示した。
メディアの分析
その理由に関して、同メディアは「攻撃的で創造性を求められるポジションとしては物足りない数字だ。確かに久保には才能があり、まだ23歳と若いが、成績を見ると疑問が残る。特に久保が主戦場とする右サイドには、既にリバプールにはより結果を出している選手が揃っている」と指摘。さらに、高額な契約解除金にも注目し「将来性への投資というよりも即戦力としての期待値を意味する金額だ。そのレベルの投資をするのであれば、即戦力としてチームに貢献できる選手でなければならない」と述べ、久保の獲得は妥当ではないとの判断を下している。
リバプールの選手基準
それだけリバプールが求める選手の基準は高いのかもしれない。今後の移籍市場での動向に注目が集まる。