久保建英のバイエルン移籍が現実に?汎用性と活躍が鍵【サッカー移籍情報】
久保建英のバイエルン移籍が現実味を帯びている。彼の汎用性と活躍が鍵となり、移籍交渉が進む可能性が高い。

バイエルン・ミュンヘンが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に関心を寄せていることが明らかになった。英メディア『トリブナ』が4日に報じた。
バイエルンは当初、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの獲得を目指していたが、リバプールへの移籍が濃厚となり、計画の修正を余儀なくされた。代替案として、ブライトンの日本代表MF三笘薫やアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの名前が挙がっているが、ウィリアムズに関しては移籍金と年俸がネックとなり、実現の可能性は低いと見られている。
そんな中、新たに補強候補に加わったのが久保建英だ。久保は今季公式戦52試合に出場し、7得点4アシストを記録。ソシエダの主力選手として活躍しているが、監督交代により今夏退団が現実味を帯びていた。
同メディアは、「ソシエダで好パフォーマンスを見せており、有力なターゲットとして名前が挙がっている。ただし、現時点ではまだ初期段階の検討にとどまっており、ソシエダ側との正式な交渉は始まっていない。それでも、久保の評価は高く、左右両サイドでプレーできる汎用性が攻撃陣再編を目指すチームにとって魅力的なポイントとされている」と伝えた。
久保の移籍が実現すれば、日本代表選手としてのさらなる飛躍が期待される。バイエルンの攻撃陣に新たな風を吹き込む存在となるか、今後の動向に注目が集まる。