大相撲新時代の幕開け:照ノ富士親方の伊勢ヶ浜継承と宮城野親方の退職
大相撲界で新たな動きが。照ノ富士親方が伊勢ヶ浜名跡を継承し、宮城野親方が退職。今後の相撲界に注目が集まります。

照ノ富士親方、伊勢ヶ浜名跡を継承
日本相撲協会は2日、宮城野親方(元横綱白鵬)が9日付で退職することを発表しました。これに伴い、照ノ富士親方が「伊勢ヶ浜」名跡と伊勢ヶ浜部屋を継承することが決定しました。照ノ富士親方は報道陣に対し、「まだ聞いてないので、協会に聞いてください」とコメントしました。
宮城野親方の退職と弟子たちの今後
宮城野親方は昨年4月から閉鎖されていた宮城野部屋の師匠を務めていましたが、弟子の暴力問題の影響で部屋は閉鎖され、同親方と弟子たちは伊勢ヶ浜部屋へ転籍していました。今回の退職決定により、弟子たちは当面の間、引き続き伊勢ヶ浜所属となることが決まりました。
協会の対応と今後の展望
浅香山理事(元大関魁皇)は、「こういうふうな結果になり残念。一門でもそうだし、協会としても宮城野部屋が復活するために、どうしたらいいのかは考えた。そこは間違いない」と語りました。今後の相撲界の動向に注目が集まります。