【大学野球】近畿大学が神奈川大学をコールド勝ち!勝田成の活躍で2大会ぶりの初戦突破
近畿大学が神奈川大学を8-0でコールド勝ち。勝田成の3安打が勝利をけん引し、2大会ぶりの初戦突破を果たしました。

近畿大学の圧勝
2025年6月10日、東京ドームで行われた第74回全日本大学野球選手権の1回戦で、近畿大学は神奈川大学を8-0の7回コールドで下し、2大会ぶりの初戦突破を決めました。
勝田成の活躍
プロ注目の勝田成(4年)が3打数3安打で猛攻をけん引しました。初回1死無走者で左前、2回2死一、二塁では中前、4回1死一塁では右前へと打ち分けました。さらに、6回では死球で出塁して4打席連続出塁となりました。
勝田のコメント
「初戦ということで緊張すると思っていたので、楽しんでやろうと思っていました」と語りました。
勝田の経歴
勝田成は2003年6月21日生まれ、大阪市出身の21歳。2歳から都島タイガースで野球を始めて主に遊撃手。中学では大淀ボーイズに所属。関大北陽(大阪)では1年夏に背番号14でベンチ入りし、1年秋から背番号4。近大ではリーグ戦に1年秋から出場し、二塁部門でベストナイン4度受賞。3年夏には大学日本代表に選出。50メートル走6秒2、遠投110メートル。1メートル63、72キロ。右投げ左打ち。
今後の展望
今春リーグ戦では、最多安打(24安打)、盗塁王(9盗塁)にMVPとベストナインを合わせた4冠を達成しました。そして迎えた全国舞台でも持ち味を示し、バックネット裏に集結したNPB12球団のスカウトへのアピールにも成功しました。