キング騎手が函館2歳Sに参戦!北海道シリーズでの活躍に期待
英国のレイチェル・キング騎手が函館2歳Sに参戦。北海道シリーズでの活躍に注目が集まっています。

キング騎手、函館2歳Sに挑戦
英国を拠点とするレイチェル・キング騎手(34歳)が、2025年7月20日に開催される第57回函館2歳S(G3、芝1200メートル)に参戦します。キング騎手は、今年2度目の短期免許を取得し、17日に函館競馬場に初めて姿を見せました。
北海道シリーズでの活躍
キング騎手は、今夏の主戦場を北海道シリーズに定めており、函館2歳Sで手綱を執るエイシンディードについても言及しました。エイシンディードは門別からの中央転入初戦ですが、キング騎手は「ダートの経験しかなくチャレンジになると思いますが、トリッキーな地方のダートで結果を出している。この競馬場はいいのでは」と評価しています。
来日の目的
キング騎手は、今回の来日の目的について「この時期にオーストラリアに大きなレースがなく、札幌記念(8月17日)を目指して逆算して」と語り、真夏の“スーパーG2”制覇を大目標としています。来週は新潟で騎乗し、翌週から拠点を札幌に移す予定です。
ファンとの再会
キング騎手は、年初に来日し、初日の京都金杯で即重賞Vを果たし、フェブラリーSでは女性騎手初となるJRA平地G1制覇の快挙など13勝を挙げる活躍でファンの心をつかみました。「毎回、日本に来るのを楽しみにしていますが、G1を取ることができて、来たい思いが前回よりもさらに増していました。日本のファンと会うのももちろん楽しみにしていました」と笑顔を見せました。
今後の予定
キング騎手は、北海道シリーズでの活躍に加え、オフの楽しみに現地探索も計画しています。この夏、キング騎手の活躍がさらに熱いものになること間違いなしです。