【陸上】広島インターハイ2025:清水空跳が10秒00で新記録!宮下輝一も八種競技で高校新

2025年広島インターハイで、清水空跳が男子100mで10秒00の高校新記録を樹立。宮下輝一も八種競技で新記録を達成。

男子100m:清水空跳が10秒00で新記録

広島インターハイ2日目、男子100mでは清水空跳(星稜2石川)が10秒00(+1.7)の驚異的なタイムでトップに立った。この記録は桐生祥秀(洛南、現・日本生命)の持つ日本高校記録を更新し、U18世界最高記録も塗り替えた。さらに、9月に開催される東京世界選手権の参加標準記録を突破し、日本代表候補として名を轟かせた。

男子八種競技:宮下輝一が高校新記録

男子八種競技では、宮下輝一(市船橋3千葉)が6325点の高校新記録を樹立。初日から高得点を積み上げ、2日目も110mハードルで15秒05(+0.8)、やり投では62m13をマーク。最後の1500mも4分24秒13でトップタイムを記録し、史上初の3年連続入賞を果たした。

女子100m:松本真奈が地元で優勝

女子100mでは、地元・広島の松本真奈(広島皆実3)が11秒42(+3.0)の自己ベストを更新し、県勢初の優勝を飾った。2位争いは田中里歩(伊奈学園3埼玉)と前田さくら(鳥取敬愛3)が11秒47で並んだが、1000分の1秒の差で田中が2位に輝いた。

その他の注目記録

  • 男子棒高跳:井上直哉(阿南光3徳島)が5m00で優勝し、5m31もクリア。高校歴代6位の跳躍で頂点に立った。
  • 女子400m:バログン・ハル(市川・千葉)が53秒07の大会新記録で圧勝。
  • 男子400m:小澤耀平(城西3東京)が46秒38で優勝。
  • 女子1500m:ジャネット・ジェプコエチ(倉敷3岡山)が4分08秒53で2連覇。

総括

2025年広島インターハイは、多くの高校生アスリートが自己ベストを更新し、新たな記録を樹立した。特に清水空跳と宮下輝一の活躍は、日本の陸上競技界に新たな風を吹き込んだ。今後の活躍に期待が集まる。

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