新横綱豊昇龍、春場所へ向けた初稽古で闘志を燃やす
新横綱豊昇龍が昇進後初めての稽古を行い、春場所に向けての意気込みを語りました。

新横綱豊昇龍、昇進後初の稽古
2025年2月7日、東京都台東区の立浪部屋で、大相撲の新横綱豊昇龍が昇進後初めての稽古を行いました。稽古では、軽めの調整で汗を流し、四股やダンベルで体を動かした後、仕上げのぶつかり稽古で幕内明生らに胸を出しました。
春場所への意気込み
豊昇龍は、3月9日に初日を迎える春場所(エディオンアリーナ大阪)に向けて、「やるしかない。ファンに休場する姿は見せたくない」と闘志を燃やしました。稽古場の木札は、先月29日の昇進伝達式後に自らの手で横綱の地位に付け替えたもので、「今でもまだ信じられない。自分が一番好きな言葉は『稽古はうそをつかない』。今までの稽古を信じてやってきた」と感慨に浸りました。
体重減少と調整
15日間の激闘と初場所後の多忙さで、豊昇龍の体重は4キロも減少し、現在は146キロだということです。しかし、彼はこれまでの稽古を信じて、春場所での活躍を誓っています。