【中日】三浦瑞樹、好投で支配下登録へ大前進 今季から加入
中日に今季から加入した育成左腕の三浦瑞樹が好投を見せ、開幕前の支配下登録へ大きく前進した。

三浦瑞樹、4 回 2 安打無失点で開幕前支配下登録へ大前進 今季ソフトバンクから加入
中日に今季から加入した育成左腕の三浦が 3 回から 2 番手で登板し、4 回 2 安打無失点の好投で、開幕前の支配下登録へ大きく前進した。「自分の投球ができてよかった。結果を求めていきたい」と自信を深めた。
最速 145 キロの直球を主体に、自慢のチェンジアップで緩急をつけた。変化球を低めに集め、2 イニング目以降は安打を許さなかった。井上監督は「4 イニング投げさせたのは投手コーチの期待。先発でも中継ぎのロングでもいける。評価は高い」と絶賛した。
反骨心の表れだった。ソフトバンク時の昨年 7 月に支配下をつかむも戦力外に。同 11 月に育成での再契約を打診されたが、「他球団にいった方が勝負できる」と新天地での再スタートを切った。「追い込んでからの決め球を低めに投げていけるように」と次回登板を見据えた左腕は「与えられた場所で投げられるように」と新たな“定位置”を確立する。