京産大・田村剛平が神院大を完封!4連続完投でプロ注目の右腕が10奪三振の快投
京産大の田村剛平投手が神院大を完封し、4試合連続完投勝利を収めました。10奪三振の快投でプロ球団からも注目されています。

京産大の田村剛平投手(4年=報徳学園)が、神戸学院大打線を完封し、9回4安打10奪三振で4試合連続完投勝利を収めました。
田村剛平の快投
田村投手は、今春5試合に先発し、防御率0.63とリーグトップの好成績を残しています。この日は113球をタフに投げ抜き、積極的にストライクゾーンへ押し込みました。要所で力を抜き、ゴロ、三振、フライと異なる打ち取り方で安定感をアピールしました。
高校時代からの努力
田村投手は、高校時代から「低めに強い球を投げること」を心がけていました。当時1学年約50人ほどの大所帯におり、「どうにかしてメンバーに入りたい」と模索していました。高2の秋に背番号11を勝ち取ったが、「人と同じことをしていては、いけない」という気づきを土台に、現在まで自らが納得できる練習内容を実践しています。
プロ球団からの評価
この日、ネット裏には阪神含むNPB8球団が視察に来ていました。DeNAの藤田スカウトは、「ゴロを打たせたり、ストライク先行の投球でテンポよく、大崩れしないところがいい」と高く評価しました。
田村投手の今後の活躍に期待がかかります。