富永啓生のGリーグ1年目:成長の軌跡とアジア杯への意欲
富永啓生がGリーグでの1年目を振り返り、今後の課題とアジア杯への意気込みを語る。

プロ1年目の総括
富永啓生は、NBA下部組織であるGリーグのマッドアンツで1年目のシーズンを終え、19日にWOWOWの「NBAプレーオフ西準決勝 サンダーVSナゲッツ第7戦」にゲスト解説として出演しました。彼はこの1年を振り返り、次のように語りました。
「すごく良い経験をさせてもらった。プレータイムなどは苦労しましたけど、レベルの高い環境で練習できたことも含めて、自分のこれからのキャリアにとってよかったことだと思った」
シーズンの流れと成長
開幕当初はなかなかプレータイムを得られなかった富永ですが、シーズン終盤には得意の3Pシュートを決める機会が増えてきました。彼は次のように振り返りました。
「今までは長い時間プレーして結果を出してきたけど、今季は短い時間で結果を出すことを求められたので、出場したら攻守で積極的にプレーすることを意識していた」
オフェンスとディフェンスの課題
オフェンス面では大きな手応えを感じていた富永ですが、ディフェンスやフィジカル面ではまだまだ成長が必要だと語りました。
「シュートやドライブそしてクリエイトの部分は通用したかなと思います。一方で、ディフェンスやフィジカルに関してはまだまだ成長しないといけない」
特にフィジカル面については、ベテラン選手との違いに戸惑うこともあったが、シーズンが進むにつれて解消してきたと語りました。
アジア杯への意気込み
今夏は日本代表としてアジア杯出場を視野に入れている富永は、次のように意気込みを語りました。
「日本のバスケットも年々レベルアップしてる。その一員として日本のレベルアップに貢献出来たら嬉しいので、積極的に頑張っていきたい」
富永啓生の今後の活躍に期待が集まります。