戸上隼輔、激闘を制し46年ぶりのメダルへ!世界卓球選手権2025
戸上隼輔が世界卓球選手権で46年ぶりの日本男子メダル獲得を目指し、準々決勝へ進出。激闘の末、モーレゴードとの対決が注目される。

戸上隼輔、死闘を制して8強入り
2025年5月22日、カタール・ドーハで行われた世界卓球選手権第6日目の男子シングルス4回戦で、戸上隼輔(井村屋グループ)が世界ランキング10位のヨルギッチ(スロベニア)を4-3で下し、8強入りを決めました。
逆転勝利の軌跡
第5ゲームでは1-11と圧倒され、ゲームカウント2-3と苦しい状況に追い込まれましたが、第6、第7ゲームを連取して逆転勝利を収めました。フルゲームの死闘を制した戸上は、3回戦で張本智和(トヨタ自動車)との日本人対決にも勝利しています。
46年ぶりのメダル獲得へ
日本男子シングルスでは、1979年に小野誠治が金メダルを獲得して以来、46年ぶりのメダルが懸かっています。準々決勝では、世界ランキング7位でパリ五輪銀メダリストのモーレゴード(スウェーデン)と対戦します。3位決定戦が行われないため、準決勝に進めば銅メダル以上が確定します。
注目の準々決勝
戸上隼輔の活躍に日本中が注目しています。46年ぶりのメダル獲得を目指し、モーレゴードとの激闘が期待されます。