F1 2025シーズン:フェルスタッペンの卓越したドライビングスキルをロズベルグが絶賛
2025年F1シーズン、マックス・フェルスタッペンの卓越したドライビングスキルをニコ・ロズベルグが称賛。彼の走りはまるで芸術のようだと語った。

2025年F1シーズン、マックス・フェルスタッペンはレッドブルで4連覇を目指している。しかし、今シーズンはマクラーレンが優勢で、8戦中6勝を記録している。フェルスタッペンは気難しいマシンをなんとか走らせて、2勝を記録している。
第9戦スペインGPのSky Sports F1の放送に解説者として登場した2016年王者のニコ・ロズベルグは、フェルスタッペンの走りを称賛した。
フェルスタッペンの走り
ロズベルグは、フェルスタッペンの走りを「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」だと称賛した。彼は、フェルスタッペンがリヤがナーバスなマシンを巧みに操っていると語った。
「マックスはアンダーステアを調整して、マシンをオーバーステアな方向に持っていっている。他のドライバーなら大きなスナップが出るが、マックスはオーバーステアを狭い範囲に抑えこんでいる。まるで芸術のようだ」
チームメイトとの比較
ロズベルグは、フェルスタッペンとチームメイトの角田裕毅との違いについても言及した。
「ユウキはコーナーでリヤを失いやすいが、マックスは常に0.6秒速い。それはリヤで何が起きているのかを捉えるフィーリングと速度の違いだ」
ホイール・トゥ・ホイールのバトル
ロズベルグは、フェルスタッペンのホイール・トゥ・ホイールのバトルにおける能力も称賛した。
「彼はホイール・トゥ・ホイールのレースでも本当に素晴らしい。僕も彼のオーバーテイクを食らった経験がある」
フェルスタッペンのドライビングスキルは、2025年シーズンにおいても際立っている。彼の走りは、F1ファンにとって見逃せないものだ。