日本代表の強さを再確認!オーストラリア記者が語るアジアの黄金チームの真価
オーストラリア記者が日本代表の強さとアジアの黄金チームとしての真価を語る。ワールドカップ予選での対戦に向けた期待と緊張感を紹介。

日本代表の強さとアジアの黄金チームとしての真価
2025年6月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第9節で、日本代表は強豪オーストラリアと敵地パースで対戦する。すでにW杯出場を決めている森保ジャパンは、3月シリーズから14人を入れ替え、三笘薫、伊東純也、堂安律、板倉滉、守田英正、南野拓実、上田綺世といった主力を外し、7人の若手を初招集した。
オーストラリア記者の見解
オーストラリアの公共放送『SBS』のエイドリアン・アルチュリ記者は、日本代表の印象を次のように語った。
「日本の主力不在は、オーストラリアの多くの人にとって誤った安心感を与えてしまう可能性がある。出場機会を得る日本の選手たちは、何かを証明しなければならない。ミトマ、ミナミノ、キョウゴ(古橋亨梧)といった、ここにいない選手たちと同じくらい良いプレーをするのが期待されている。」
日本代表の軽視は禁物
アルチュリ記者は続けて、「どんな布陣になるのかはわからないけど、日本代表を軽視するわけにはいかない。それが現実だ。主力選手たちが欠場しているからといって、簡単な試合になるなんてことはない。日本は最強チームだ。アジアの黄金なんだ」と強調した。
オーストラリアの意気込み
オーストラリアは2009年以来、16年間も日本に勝っていない。アルチュリ記者は、「オーストラリアはこの試合に向けて10日間のトレーニングキャンプを行なってきた。日本に勝つ最大のチャンスと言えるだろう」と語り、今回の試合がオーストラリアにとって非常に重要なものであることを示唆した。
試合への期待
「日本は明らかに万全の状態ではない。本当に良い勝負になると思う。オーストラリアにとっても、すでに出場を決めている日本にとっても、難しい試合になると思う」とアルチュリ記者は述べ、両チームにとっての試合の重要性を強調した。
今後の展望
最終節に3位サウジアラビアとの敵地での大一番が控えているオーストラリアは、この日本戦の勝利が必須で、死に物狂いで来るだろう。日本にとっては、本気の相手に、これ以上ないテストができる一戦となる。