日本代表GK2人が猛暑の中、特別トレーニングに臨む - 東アジアE-1選手権2025
日本代表GK2人が猛暑の中、特別トレーニングに臨み、充実した練習を実施。東アジアE-1選手権2025での活躍に期待。

2025年7月9日、韓国・ソウル近郊の水原市内で、日本代表のGK2人、大迫敬介(広島)と早川友基(鹿島)が猛暑の中、特別トレーニングに臨んだ。この日、フィールドプレーヤー全23人は宿舎のトレーニングルームで調整を行い、ピッチに姿を現したのはGK2人だけだった。
猛暑の中の特別トレーニング
例年7月の平均気温25.3度とされるソウルで、この日は35度の猛暑。そんな中、報道陣に公開された練習では、長谷部誠コーチと前田遼一コーチによるシュートを浴びながら、2人は汗を流した。
森保一監督のコメント
森保一監督は練習後の取材で、この日の調整について「Jリーグから中2日で(香港戦に)来ている。練習したいという選手もいたけど、フィジカル的にダメージになることを考え、リフレッシュしてもらって次の中国戦(12日)に向けても2日間しっかりトレーニングできるという選択をフィジカルコーチとスタッフで共有して決めた。GKはフィーリングが大切。下田GKコーチに任せているので“GKはトレーニングする”ということで決めた」と説明した。
GK2人の充実感
大迫敬介は「(GK)2人に対して、メディアやスタッフがこんなに多くて贅沢。充実した練習ができた」と語り、早川友基も「(長谷部コーチと前田コーチに)手加減なくやってもらって凄く良かった。こういうところで積み重ねていくのが試合へ必ずつながってくる」と充実感をにじませた。
今後の試合への期待
この特別トレーニングを通じて、2人のGKは次の中国戦に向けての準備を万全に整えた。東アジアE-1選手権2025での活躍が期待される。