侍ジャパンに憧れる韓国21歳、チャン・ヒョンジンの挑戦と成長
韓国出身の若手選手チャン・ヒョンジンが侍ジャパンに憧れ、NPBでの成長を目指すストーリー。日韓野球の違いと彼の挑戦を紹介。

ドラフト指名漏れから日本独立リーグへ
韓国・ソウル高出身のチャン・ヒョンジンは、2022年の韓国プロ野球ドラフトで指名漏れし、野球を続ける道を模索していました。彼が選んだのは日本の独立リーグ。四国アイランドリーグの徳島で2年間プレーし、今季からくふうハヤテに加入しました。
侍ジャパンに憧れる理由
チャン・ヒョンジンが特に憧れているのは、昨年のプレミア12で侍ジャパンに選出された栗原陵矢(ソフトバンク)です。栗原のプレースタイルや性格に心酔し、彼のマネをすることで自身のプレーに取り入れています。
日韓野球の違い
来日するまで日本野球に興味がなかったチャン・ヒョンジンですが、実際にプレーする中で日韓の野球観の違いに気づきました。特に守備の概念が根本的に異なることに驚き、日本の守備力の高さを強く感じています。
今後の目標
チャン・ヒョンジンはNPBを目指す上で、外国人枠としての自分の役割を自覚しています。パワーではかなわない選手もいる中で、自分に足りないものを見つけ、それを補う努力を続けています。
試合前後の努力
試合前後には短い時間でも素振りを繰り返し、バッティングの技術向上に努めています。彼の努力と成長は、今後の活躍に期待が寄せられています。