佐藤輝明と牧秀悟の本塁打王争い 2025年セ・リーグの注目選手
2025年セ・リーグで本塁打王を争う佐藤輝明と牧秀悟の活躍を紹介。両選手の打撃成績と今後の展望に注目。

2025年のセ・リーグでは、佐藤輝明(阪神)と牧秀悟(DeNA)の本塁打王争いが熱い。岡本和真(巨人)と村上宗隆(ヤクルト)の両主砲が不在の中、佐藤輝明は52試合で打率.284、13本塁打、37打点を記録。特に中堅から逆方向のアーチが増え、好不調の波が少なくなっている。
一方、牧秀悟は5月に打率.343、7本塁打をマークし、広角に長打が出ているのが好調の証。5月31日のヤクルト戦では3試合連続本塁打を放ち、19試合連続安打を記録。打率.303、10本塁打、36打点と打撃3部門でリーグ2位の好位置につけている。
佐藤輝明がホームランアーチストに対し、牧秀悟の魅力は総合力の高さ。コンタクト能力が高く、長打を飛ばせる。新人から主力としてグラウンドに立ち続け、2023年には侍ジャパンに選出されWBCで世界一に貢献した。
今後の交流戦での活躍が期待される両選手の動向に注目が集まっている。