神戸の新戦力・永戸が移籍初戦で存在感!精密な左足で追加点を演出
神戸の新加入DF永戸が移籍初戦で精密な左足を活かし、追加点を演出。攻撃的サイドバックとしての存在感を放つ。

2025年6月15日、ノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグの一戦で、神戸は名古屋に2-1で勝利を収めた。この試合で、横浜Mから完全移籍したDF永戸が移籍後初のスタメン出場を果たし、その存在感を存分に発揮した。
前半追加タイム47分、永戸は右CKのキッカーを務め、持ち味の精密な左足でFW宮代大聖にクロスを送り、追加点を演出した。このプレーについて、永戸は「少しラッキーもあった」と謙虚に振り返ったが、その後もロングスローやセットプレーで攻撃的サイドバックとしての役割を全うし、チームの勝利に貢献した。
永戸は古巣・横浜Mからの移籍に葛藤もあったが、「ピッチに立った以上は神戸のためにプレーすると決めていた」と私情を試合に持ち込まないプロフェッショナルな姿勢を見せた。
神戸はこの勝利で勝ち点を33とし、順位を6位に浮上させた。吉田監督は「自分たちは勝ち続けて最後に頂点に立てるように」と、今シーズンの後半戦に向けての意気込みを語った。
神戸のリーグ3連覇に向けて、永戸の加入は強力なピースとなった。今後の活躍が期待される。