【2025年府中牝馬ステークス】フィールシンパシーの復活!自在性で重賞初勝利を目指す
2025年府中牝馬ステークスで、フィールシンパシーが復活の兆しを見せ、自在性を武器に重賞初勝利を目指す。

フィールシンパシーの復活
2025年6月22日、東京競馬場で行われるGⅢ府中牝馬ステークス(芝1800メートル)に注目が集まっています。今年は例年よりも4か月早い開催となり、梅雨時期のジメジメとした暑さの中でのレースが予想されます。
前走の好調ぶり
フィールシンパシーは、昨年10月の同レースで6着に終わりましたが、その後はポテンシャルを発揮できないレースが続いていました。しかし、前走の福島牝馬ステークスで3着に入り、復活の兆しを見せています。担当の畠山助手は、「コンスタントに使っていますが、すごく休んだという感じもなくいい状態で放牧から戻ってきています」と話しており、疲れのない状態が伺えます。
自在性が武器
フィールシンパシーの強みはその自在性です。畠山助手は、「前にも行けるし、(ゲートを)出なければ下げることができる馬なので」と説明しています。トラックバイアスや天候の影響が大きい今回のレースでは、この自在性が大きな武器となるでしょう。
横山琉人との絆
さらに、フィールシンパシーにとって心強いのは、25戦中22戦で騎乗してきた横山琉人との絆です。横山は、「この馬のリズムを大切に」と心がけており、悲願の重賞初勝利に導いてくれることが期待されます。
今後の展望
日程変更に伴い、フィールシンパシーは8か月ぶりのリベンジ走を目指します。昨年10月の府中牝馬ステークスでは、相手が強い中でもいい内容で走ってきてくれました。約5か月の休養明けでも坂上から盛り返す面を見せ、最後までファイトしました。今回のレースでも、その勢いを維持し、重賞初勝利を目指します。