メルテンスが11マッチポイントを凌ぎ、ルースを破り今季2勝目を達成 [WTAスヘルトーヘンボス]
WTAスヘルトーヘンボスで、メルテンスが11マッチポイントを凌ぎ、ルースを破り今季2勝目を達成した試合の詳細。

メルテンスの劇的勝利
WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」の女子シングルス決勝で、第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がエレナ・ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-3 7-6(4)で振りきり、今季2勝目を挙げました。
試合のハイライト
- 第1セット: メルテンスは1-3から5ゲームを連取して第1セットを先取しました。
- 第2セット: 4-3からブレークバックを許したものの、タイブレークで2度目のチャンピオンシップポイントをものにし、1時間57分で勝利を決めました。
準決勝の激闘
メルテンスは準決勝で合計11本のマッチポイントを凌いだ末に、2022年&23年大会チャンピオンで第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を2-6 7-6(7) 6-4で破っていました。
ルースの苦戦
予選から6試合を勝ち抜きキャリア4度目のツアー決勝進出を決めた27歳のルースは、初優勝を飾った2021年7月のハンブルク(WTA250/クレーコート)以降の同ラウンドで3連敗を喫しました。
今後の展望
29歳のメルテンスがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2月のシンガポール(WTA250/室内ハードコート)以来でキャリア10度目(準優勝6回)となります。今後の活躍が期待されます。