テイラー・フリッツ、ウインブルドン2025で2年連続3度目のベスト8進出!トンプソンの途中棄権で勝利
テイラー・フリッツがウインブルドン2025で2年連続3度目のベスト8進出を果たしました。トンプソンの途中棄権により勝利を収めました。

ウインブルドン2025でのフリッツの活躍
今年のウインブルドン(イギリス・ロンドン)で、第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が男子シングルス4回戦でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を相手に勝利を収め、2年連続3度目のベスト8進出を果たしました。トンプソンは第2セットで2度のサービスダウンを喫した後、メディカルタイムアウトを取って治療を受けましたが、再開後にフリッツが40-0とした時点でリタイアし、試合は41分で終了しました。
フリッツの過去の成績
フリッツは2022年と2024年に準々決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績です。昨年は第13シードで臨み、準々決勝でロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に敗れました。今年のグラスコート前哨戦では、ATP250のシュツットガルトとイーストボーンでタイトルを獲得するなど、8勝1敗と好成績を残しました。
今大会でのフリッツの戦績
フリッツは今大会、1回戦でジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)を、2回戦でガブリエル・ディアロ(カナダ)を、3回戦では第26シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を破り、16強入りを決めていました。
次のラウンド
フリッツは次のラウンドで、第17シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦します。ハチャノフは4回戦で、カミル・マイクシャク(ポーランド)を下して勝ち上がりました。
フリッツの今後の展望
フリッツは今大会での好調なプレーを活かし、さらに上位進出を目指します。彼の強力なサーブとグラスコートでの適応力が、今後の試合での鍵となるでしょう。