バスケ日本代表の新星!18歳PG瀬川琉久が目指すアジアカップ出場
18歳の若きスター、瀬川琉久がバスケ日本代表入りを目指し、アジアカップ出場への意気込みを語る。


バスケ日本代表の新星、瀬川琉久
2025年FIBAアジアカップに向けたディベロップメントキャンプが都内で行われており、バスケットボール男子日本代表の若手選手たちが集結しています。その中でも特に注目を集めているのが、18歳のポイントガード、瀬川琉久です。
若手選手たちの挑戦
今回のキャンプには、Bリーグで活躍する選手や海外で経験を積む選手、そして16歳の白谷柱誠ジャックなど、フレッシュな顔ぶれがそろっています。平均年齢21.7歳という若いチームの中でも、瀬川琉久はそのスピードとハンドリングで存在感を示しています。
瀬川琉久のキャリア
瀬川は東山高校で1年生から主力として活躍し、2年時のインターハイで優勝。3年時のウインターカップでは準々決勝で32得点を記録するなど、チームをけん引しました。今年1月には特別指定選手として千葉ジェッツと契約し、プロデビュー。2024-25シーズンでは22試合に出場し、平均7.3得点を挙げるなど、着実に成長を遂げています。
アジアカップへの意気込み
瀬川は記者の質問に答える中で、アジアカップでの代表入りに対する強い思いを語りました。「小さい頃から日本代表に憧れていて、ここでプレーしたいという気持ちはものすごく強いです。今回のディベロップメントキャンプがその第一歩だと思っています。しっかりと次に残れるように頑張りたいです」と語りました。
今後の目標
瀬川は今後の目標について、「選ばれることを目標として、自分の持ち味を出しつつ、トムさんが求めていることを遂行したい」と述べました。また、スコアリングガードとしての役割に加え、アシストの部分も強化し、ゲームをコントロールできる選手になることを目指しています。
トムHCからのアドバイス
ホーバスHCからは「やれる力があるのは分かっているから、もっと冷静に」というアドバイスを受け、その言葉に安心感を覚えたと語りました。昨年から体重を10キロ近く増やし、プロとしての意識も高まっている瀬川。今後の活躍が期待されます。