彦根工野球部の地域貢献活動:ごみ拾いで地域と共に歩む
彦根工業高校野球部が地域貢献の一環として始めたごみ拾い活動。地域からの応援を糧に、チームの絆を深めています。

地域との絆を深めるごみ拾い活動
彦根工業高校の硬式野球部は、地域との絆を深めるため、毎週1回、学校からJR河瀬駅までの道のりでごみ拾いを行っています。この活動は昨夏から始まり、地域の人々からの応援を得ることを目的としています。
活動の詳細
- 活動頻度: 毎週1回
- 活動時間: 往復約30分
- 活動内容: 道路や側溝に落ちたごみを拾う
選手たちの声
松宮凛空選手(3年)は、「すれ違う人が『ありがとう』と言ってくれて、応援されている感じがする」と語っています。また、学校にも感謝の電話がかかってくるなど、地域からの反響は大きいです。
地域の反応
地域住民の男性(71)は、「小さなことをコツコツ続けていたら、野球のほうにも生きるかもしれないね」と微笑みます。この活動は、地域との信頼関係を築く上で重要な役割を果たしています。
今後の目標
7月6日に開幕する第107回全国高校野球選手権滋賀大会に向けて、チームは一丸となって練習に励んでいます。小林健介主将は、「ここまでがんばってきたので長く続けたい」と強い思いを語っています。
まとめ
彦根工野球部のごみ拾い活動は、単なる環境保全だけでなく、地域との絆を深め、チームの士気を高める重要な活動となっています。今後もこの活動を通じて、地域と共に歩むチームを目指していきます。