2025年夏の全国高校野球選手権が7月上旬から本格的にスタートします。昨夏の甲子園で8強入りした大社ナインをはじめ、新潟産大付など初出場校が連覇を目指して初戦に臨みます。

昨年の甲子園を振り返る

昨年の甲子園では、京都国際が決勝史上初の延長タイブレークの末に初優勝を果たしました。また、「ジャイアントキリング」が話題になった年でもありました。

初出場校の活躍

初出場の新潟産大付が初戦で甲子園優勝経験のある花咲徳栄に逆転勝ちを収めました。また、32年ぶりの夏甲子園出場の大社が2年連続センバツ準優勝の報徳学園に競り勝ち、霞ケ浦が初戦で智弁和歌山をタイブレークの末に破りました。

2回戦での驚き

2回戦では、小松大谷が大阪桐蔭を破ってファンを驚かせました。

都道府県大会決勝

各都道府県大会決勝では、聖和学園が仙台育英に逆転勝ちして初出場を果たしました。また、掛川西が26年ぶり、菰野が16年ぶりに出場し、東海地区では公立校が甲子園切符を手にしました。

今年の初戦

あれから1年。これらの「ディフェンディングチャンピオン」の初戦は、大社、霞ケ浦、掛川西、菰野が12日。新潟産大付、小松大谷が13日、聖和学園が16日となっています。

果たして今年はどんなスタートを切るのか、楽しみです。