16歳のスター、清水空跳が目指す高校での9秒台!世界が注目する陸上100mの新星
16歳の清水空跳選手がインターハイで10秒00の高校記録を樹立。世界が注目する中、彼は高校での9秒台を目指し、オリンピックへの道を切り開く。

清水空跳選手の練習公開
2025年8月19日、金沢市にて星稜高校2年生の清水空跳選手が練習を公開しました。彼は先月のインターハイ男子100メートル決勝で、風+1.7の好条件の中10秒00のタイムを記録し、高校記録を塗り替えました。
世界が注目する新星
清水選手の活躍は国内だけでなく、海外メディアも注目しています。この日の練習にはドイツメディアも訪れ、彼の将来に大きな期待を寄せています。練習ではチームメイトと会話する場面も見られ、ミニハードルを使ったトレーニングに励みました。
9秒台への挑戦
清水選手は取材に対し、「9秒台でオリンピアンになることが一番の目標。今16歳なので来年9秒台を出し、19歳、20歳になるときはロサンゼルスオリンピック。高校での9秒台が目標なのでそこに向かって走りたい」と力強く語りました。
応援される選手に
インターハイで強烈なインパクトを残した清水選手ですが、「応援される人間でありたい。笑顔でいろんな方と接して、おめでとう!ってその一言をいただけるような、応援される選手になりたい」と語り、ファンとの絆を大切にしています。
世界選手権への意欲
10秒00のタイムを出し、9月東京開催の世界選手権の参加標準記録を突破した清水選手。100mの日本代表入りは厳しい状況ですが、「世界選手権のリレーメンバーに選出されたら、そこで走れるような準備をしている。頑張りたいなという一心」と力を込めました。