【フェブラリーS】エンペラーワケア、充実一途!さすがの能力と操縦性が魅力!横山武も絶賛「いかにも“ザ・走る馬”」
注目のエンペラーワケアが初の G1 制覇を狙う!充実ぶりと高い能力、操縦性が魅力。横山武も絶賛し、日本ダート界のトップへと駆け上がるか!

【フェブラリーS】エンペラーワケア、充実一途!さすがの能力と操縦性が魅力!横山武も絶賛「いかにも“ザ・走る馬”」
25 年の JRA・G1 がいよいよ開幕。ダート戦線でしのぎを削る猛者たちが激突する一戦で注目を集めるのは、前走で 2 つ目の重賞タイトルを手に入れ、充実ぶりをうかがわせるエンペラーワケアだ。
芝での新馬戦を除くダートの全 9 戦で 1 着 7 回、2 着 2 回。ほぼ完璧な成績で、ここまで駒を進めてきた。ダートでは初のマイル戦となった武蔵野 S では圧巻の強さを披露した。中団でじっくりと運び、最後の直線で一度は進路を失うも視界が開けた瞬間に加速。一瞬にして抜け出した。
杉山晴師は「初めてのマイル戦でしたが、こなしてくれて良かった。千四でも千六でも問題ありません」と、うなずく。実績&実力を兼ね備えたメンバーがズラリと顔をそろえる初 G1 だが、全く見劣りはしない。
1 週前追い切りには初めてタッグを組む横山武が美浦から駆けつけ、栗東坂路での併せ馬に騎乗した。追い切り後は「想像以上に乗りやすくて、さすがの一言に尽きる」と鞍上の声のトーンも高く、「ギアがギュンと上がるし、パワーもスピードも兼ね備えている。いかにも“ザ・走る馬”」と好感触。指揮官も「馬体重は 10 キロくらい余裕があるけど重たい感じはしない。操縦性の高さが魅力ですね」と胸を張る。
持っているモノは間違いなく一級品。ここでビッグタイトルをつかみ、一気に日本ダート界のトップへと駆け上がる。