大相撲五月場所で激突!力士と行司が土俵下に転落するハプニング
大相撲五月場所で力士と行司が土俵下に転落するハプニングが発生。客席からは驚きの声が上がり、審判も巻き込む激しい取組が話題に。

大相撲五月場所でのハプニング
2025年5月18日、東京・両国国技館で行われた大相撲五月場所の中日戦で、幕下の取組中に力士と行司が土俵下に転落するハプニングが発生しました。この出来事は、幕下三十三枚目の吉井(時津風)と幕下三十枚目の東俊隆(玉ノ井)の取組で起こりました。
取組の詳細
立ち合いで吉井の圧力に屈し、土俵際まで後退した東俊隆でしたが、そこから体制を低くし、勢いよく前へと出ました。その結果、東俊隆は吉井を押し出し、吉井の後ろに回り込んでしまった行司の木村猿ノ助も一緒に土俵下へと落下。さらに、激突してしまった審判も後ろに倒れる事態となりました。
客席の反応
その瞬間、客席からは悲鳴にも似た、女性客と思われる声が響きました。相撲ファンは「すごい光景だ」「親方も被弾」「ダブルアタック」「行司さんまで」と驚きの声を上げていました。
審判の決定
土俵に戻った木村猿ノ助は行司軍配を東俊隆に上げましたが、これに物言いがつきました。審判長から「行司軍配は西方力士に上がりましたが、西方力士の足が取組中に出ていたのではと物言いがつき、協議した結果、足が出ていたため、軍配差し違えで東方力士の勝ちとします」と協議結果がアナウンスされました。吉井は3勝目をあげ、東俊隆は2敗目を喫しました。決まり手は「寄り切り」でした。
ファンの反応
物言いがつき、軍配差し違えとなったが、力士と行司がほぼ同タイミングで土俵下に落下することとなった激しい取組を受け、相撲ファンは「すごい光景だ」「親方も被弾」「ダブルアタック」「行司さんまで」と驚きの声を上げていました。