若隆景、安青錦を下し復調アピール!大相撲夏場所10日目の熱戦
小結若隆景が安青錦を下し、大相撲夏場所10日目で勝ち越しを決めた。体の動きが良く、復調を印象付けた。

若隆景の活躍
小結若隆景(荒汐)が20日、大相撲夏場所10日目で初顔の安青錦を肩透かしで下し、三役としては2023年初場所以来の勝ち越しを決めた。互いに相撲巧者であり、低い体勢での攻め合いに館内が沸いた。
復調の兆し
若隆景は「内容としては、そんなに。でも、体の動き自体はいい」と語り、復調を印象付ける10日目での勝ち越しだった。昨年6月に安治川部屋へ出向いた時、幕下だった安青錦にぶつかり稽古で胸を出した。春巡業でも声をかけ、胸を出した。
対戦への期待
相撲のタイプが似ている相手から憧れの力士として名前を挙げられ、「前傾で勢いのある若手力士」と本場所で対戦することを楽しみにしていた。しかし、今場所の安青錦は優勝争いに絡む活躍を見せている。
気持ちの変化
「でも、だからといって気持ちの面では変わらないです。対戦するぐらいの番付に上がってきてますし、自分も負けないように」と若隆景は語り、全力で白星を勝ち取った。
今後の展望
若隆景の今後の活躍に期待がかかる。体の動きが良く、復調の兆しが見えることから、今場所でのさらなる活躍が期待される。