セキトバイースト、府中牝馬Sで重賞初勝利を目指す!前走の勢いそのままに
セキトバイーストが府中牝馬Sで重賞初勝利を目指す。前走の快勝を引き継ぎ、東京競馬場でのレースに期待がかかる。

セキトバイーストの重賞初勝利への挑戦
セキトバイーストは、22日に東京競馬場で行われる「府中牝馬S・G3」で重賞初勝利を目指す。前走の都大路Sで3馬身半差をつける完勝を収め、勢いそのままに臨む。
先行策が鍵
中山牝馬Sや福島牝馬Sでは大敗を喫したセキトバイーストだが、前走では牡馬相手のリステッド競走に挑み、スムーズに先行できたことが勝利の鍵となった。四位師は「前走はいい勝ち方をしてくれました。前めで運んだ方がレースはしやすく、大きい競馬場だとすんなり先行できる」とコメントしている。
調教の成果
中間調整も順調に進み、1週前の追い切りでは栗東CWで6F82秒3-11秒8を馬なりでマーク。井上助手は「いい動きでしたよ。若い時に比べると体が大きくなっていますし、成長を感じます」と好感触を口にした。
過去の実績
重賞は未勝利ではあるものの、チューリップ賞2着、ローズS3着と世代トップと上位争いした経歴を持つ。前走から連続騎乗となる浜中騎手は「いろいろとうまくいったところはありましたが、牡馬相手のオープンで強い勝ち方をしてくれたので、牝馬同士の重賞なら」と勝ち負けを意識している。
東京競馬場での追い風
昨年までこの時季に阪神で行われていたマーメイドSは内回りだったが、府中牝馬Sが秋から移行され、直線の長い東京競馬場で戦えるのはこの上ない追い風。運も味方に重賞初Vを決めてみせる。