2025年7月28日、バレーボールネーションズリーグ（VNL）2025女子大会が終了し、女子日本代表は4位で大会を締めくくりました。特に注目されたのは、日本人選手5人がベストサーバーランキング10位以内に入ったことです。

石川真佑の活躍

キャプテンの石川真佑は、大会を通じて19得点を記録し、3位にランクインしました。特に、準々決勝のトルコ戦では、ノータッチサービスエースで試合を決めるなど、重要な場面で大きな役割を果たしました。

他の日本人選手の成績

• 佐藤淑乃：16得点で5位
• 関菜々巳：11得点で9位
• 和田由紀子と宮部藍梨：10得点で10位

これらの結果は、ポジションを問わず全員が攻めのサーブで試合を進めたことを示しています。

今後の展望

今大会はメダル獲得とはなりませんでしたが、攻めのサーブで世界と戦う女子日本代表の今後に期待が寄せられています。

VNL女子ベストサーバーランキング（大会終了時点）

1. イマン・ンジャイエ（フランス）/23得点
2. カミラ・ヴァイツェル（ドイツ）/20得点
3. 石川真佑（日本）/19得点
4. マルティナ・ルカシック（ポーランド）、ガイラ・ロペス（ドミニカ共和国）、エラ・クリシアーニ（チェコ）/18得点
5. 佐藤淑乃（日本）/16得点
6. ヴァン・ライク（カナダ）/15得点
7. ゴ・ムケツ（中国）、ジュリア・バーグマン（ブラジル）/13得点
8. エカテリーナ・アントロポワ（イタリア）、メリッサ・バルガス（トルコ）/12得点
9. 関菜々巳（日本）、アリス・デグラディ（イタリア）、ミカエラ・ストヤノワ（ブルガリア）、サラ・ストラウブ（ドイツ）/11得点
10. アレクシア・カルタス（トルコ）、チュアン・ユーシェン（中国）、ナタリー・レメンス（ベルギー）、和田由紀子（日本）、宮部藍梨（日本）、パオラ・エゴヌ（イタリア）、アリアナ・ロドリゲス（ドミニカ共和国）、ヘナ・クルタジッチ（セルビア）、アレクサンドラ・ウゼラック（セルビア）、アナ・クリスティーナ・デ・ソウザ（ブラジル）/10得点